【身のまわりの物質】③どのようにすれば謎の物体Xの正体をあきらかにできるだろうか

1年

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概要

本時は、中学校理科での最初の実験にあたる。そのため、予想し、計画し、実験し、結果から考察する一連の流れを丁寧に指導したい。

謎の物質Xを調べるためには、どのような方法があるか、

そのため、化学式、化学反応式について振り返りを1時間程度設けると生徒もイオンに入りやすいと思われる。

予想

謎の物質Xを調べるためには、どのような方法があるか

発言例「触ればわかる」「味見してみる」「焼いてみる」「水に溶かしてみる」

理科の実験では危険性の観点から味を調べることはしていけないことを伝える

実験の結果も併せて予想しておく。

方法

①どの実験を行うか班で話し合い、実験の方法を記載する。

②教科書の実験例を参考に準備するものや方法に過不足がないか確認する。

③教科書の実験例の注意事項も併せてきさいする。

結果・考察

結果から物質Xの正体は何だと考えられるか。その根拠は何か

考察が正しく書けるように丁寧に指導したい(以下の①②など)。

①「結果は事実」、「考察は自分の考え」であり混ぜてはいけない。              ②考察を書くときは必ず、根拠となる結果を記載する。「なぜなら」や「このため」を使う。

考察例「物質X水を加えると〇で、加熱すると〇で、石灰水につけると〇となり、●と同じ結果となった。このため、物体Xの正体は●だと考えられる。」

まとめ

様々な方法で調べることにより、物質の正体を明らかにすることができる。

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