【身のまわりの物質】②身のまわりの物質を見分けるためにはどうすればよいだろうか

1年

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概要

物体と物質の違いを理解し、物質の性質に注目し区別する方法を探す。

本次は、次回実験の導入部分にあたる。実験の予想がスムーズにできるように、物質を区別する方法をたくさん考えさせたい。この内容で授業時間の半分を想定している。残りの時間で次回実験の準備にあててもよいのではないだろうか。

内容

これはなんだろう

いくつかのものを紹介し、これは何とたずね、使用目的に応じた名称を、物体。材料を物質と呼ぶことを伝える。

「くぎ」「コップ」「ノート」「100円玉」「ペットボトル」

ではこの材料はなんだろう

「鉄」「土」「紙」「銅とニッケルの合金」「プラスチック」

使用目的に応じた名称である物体と、材料を指す物質の違いを示す。

物質を区別するにはどうればよいだろう

理科では物質のことを取り扱っていくが、食塩と砂糖、アルミ缶とスチール缶、ガラスビンとペットボトルは区別するにはどうしたらよいか考え、班で話し合わせる。

「食塩と砂糖は、なめてみればわかるぞ(理科でなめるのは禁止)、溶かしてみよう、燃やしてみよう。色が違うぞ」

「アルミ缶とスチール缶は、重さが違うぞ、鉄は磁石にくっつくぞ」

「ガラスは割れる、プラスチックとは重さが違う、見た目でわかる」

まとめ

物質にはそれぞれ特有の性質があり、それらを調べることにより区別することができる。

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